少年は残酷な弓を射る ネタバレ

少年は残酷な弓を射る ネタバレ

少年は残酷な弓を射るには、原作があるので
こちらを読めば、結末までのネタバレはわかっちゃうかも。
映画と原作で、全く同じではないでしょうけれど
さすがに結末は同じではないかと･･･

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少年は残酷な弓を射るの作風は、時系列がバラバラ。
現在があったり、過去があったり･･･
罪を犯した息子の母親が、夫にあてた手紙という
一人称視点の形式で描かれています。

最初のほうでは、エヴァ(ティルダ・スウィントン)が
近所の人々に嫌がらせを受けるシーン。
どうして彼女がいじめられるのか？
それは、彼女の息子が恐ろしい事件を起したからなのです。
ここでネタバレ。
恐ろしい事件とは、殺人事件です。

少年は残酷な弓を射るは、子育てと
母子の愛情、感情の揺るぎを描いた作品。
作家で成功していたエヴァは、作家の道をあきらめ
子育てを始めるのですが、何故か息子は母親にだけ懐かない。
やがて、妹も生まれます。
すると、妹が失明したり、愛犬が死んだりと
一家に不幸な事件が続きます。
そして、悪魔のような息子は、終に恐ろしい事件を起すのです･･･

少年は残酷な弓を射るは、数々の映画賞を受賞している話題の映画ですが
育児を題材としている作品のなかでは、かなり暗いもの。
この映画を観た後は、少し気持ちが沈んでしまうかも知れません･･･

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